元レアル・マドリードのストライカー、カリム・ベンゼマは、元チームメイトのクリスティアーノ・ロナウドに続き、サウジアラビアのクラブから法外な金額を獲得した最新の選手となった。
35歳のベンゼマは2022/23シーズン終了後にレアル・マドリードを去り、14年間の栄光と銀メダルを獲得したスペインの巨人を去った。
ベンゼマはレアル・マドリード在籍中に5つのチャンピオンズリーグ優勝を含む24の主要なトロフィーを獲得した。 マドリードでは通算439試合に出場し、238ゴールを記録した。
現在、ベンゼマはサウジプロリーグでロナウドと合流するために東へ向かうようで、ロナウドが今夏クラブに残留した場合、両者はそこで対戦することになる。 昨シーズンアル・イティハドがリーグタイトルを獲得した後、ベンゼマは来年AFCチャンピオンズリーグに出場し、その努力に対して多額の報酬が支払われることになる。
カリム・ベンゼマとサウジのクラブ、アル・イティハドとの契約、賃金
ジャーナリストによると ファブリツィオ・ロマーノベンゼマはサウジアラビアのクラブ、アル・イティハドから6億4,300万ドルという驚異的な金額の3年契約を手渡されることになる。
つまり、ベンゼマは年間2億1,400万ドル、つまり週に412万ドルを稼ぐことになる。
当初は、 サウジ国営メディアが報じた ベンゼマの契約は2年契約となるため、交渉の終盤に契約条件が変更されたのか、それともPSGとの契約が満了となったリオネル・メッシのように3年目がオプションなのかは不明だ。
史上最高のストライカーの一人、カリム・ベンゼマがサウジのクラブ、アル・イティハドと契約すると報じた。 @ファブリツィオロマーノ。
彼の契約: 3年、6億4,300万ドル。 pic.twitter.com/AgQYzeNZ48
— フロントオフィススポーツ (@FOS) 2023 年 6 月 4 日
カリム・ベンゼマの契約をクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシと比較する
ベンゼマとアル・イティハドの契約は、現在サウジプロリーグのアル・ナスルでプレーしている伝説のフォワード、クリスティアーノ・ロナウドの契約をわずかに上回る。
ロナウドとアル・ナスルとの契約は年間2億1,300万ドルの価値があると伝えられており、そのほとんどは肖像権に当てられ、実際にサッカーをプレーするためのものはほんの一部に過ぎない。 それはベンゼマとアル・イティハドの契約にも当てはまる可能性が高い。
一方、ベンゼマの契約額は、PSG在籍時のメッシの契約額をはるかに下回るものだった。報道によると、2年契約で年俸4,100万ドル(3年目のオプション付き)相当だった。 メッシはそのオプションを拒否し、今夏PSGを退団したため、彼の新年俸は今後数週間以内に決定されることになる。 バルセロナは彼との契約を望んでいると伝えられており、サウジの別のクラブも彼の契約に巨額の資金を集めようとしている。